B日記

オタクがアニメやドラマや映画とかの感想を書いたりする予定の日記。

【ドラマ】「獣になれない私たち(けもなれ)」第2話の感想!

 

「獣になれない私たち」第2話の感想。

 

第1話はラストでガッキーが服を変えて出社したことと、田中圭との腕組み神シーンぐらいしか救いがない話だったけど、今回もなかなかにいい勝負だったと思う。

そりゃ、ガラッと晶(ガッキー)が救われる話になるとは思ってないけど、毎回ゴリゴリ精神削ってドラマ見るのもつらいな…。

でも晶(ガッキー)が救われるところを見ないことには、見てるこっちも救われない。

見始めたら引き返せないそれが良作予感ドラマ沼……。

 

 

「獣になれない私たち」晶の会社は相変わらずひどいな…

服を変えて会社に行き、業務改善要求を出した晶。

一応、社長にひとつパンチというかジャブぐらいは入れたかなというかんじ。

 

有休なのに電話してきてほしくない~~~~~。断固たる意思を持って会社には行かないし、休んでる同僚の家にも行かないけど、晶はやっぱり人が良すぎる。プリンなんて絶対持っていかない。自分で食う。

 

上野のクズ精神はたしかにクズなんだけど、自分の中のクズ精神が上野を一言には否定できない。デキる人には俺の気持ちはわからない会社を辞めたくないでも続けたくないどうしたらいいかわからない。とか言いたいならtwitterにでも吐け。

そんな人生に希望が持てない上野が見つけた活路が晶を好きな人にすること。付き合いたいとかじゃなくてそういう存在がほしいと。

でも日々の生活の活力が欲しくてもリアルの人間を対象にすると入れ込んだときに痛手を追うぞ。そういうときは二次元の女にしとけ上野。

 

業務改善を昇進ですりかえおった……。この社長やっぱり頭おかしいって。早くこの会社辞めたほうがいいって。

業務改善を提案して、昇進するからええやろって全然良くない。

金で解決するとかヤ○ザのやり方じゃん。

でも晶は会社辞めたいとは言わないし、業務改善要求をするぐらいだからまだ会社に愛着があるのかなあ。これからも付き合う気がなければ改善要求しないし。

辞めたいけど辞めれないというかんじではない気がするけど、なぜこの同僚この上司のもとで働けるのかわからぬ。

 

 

ガッキーと田中圭のキスシーンは神

晶と京谷のなれそめでドラマにしたらいいよ。ドラマなんだけど。

あれやそれで第1話から削られたHPが回復すると思ったら大間違いだから(もっとくれ)。

ガッキーと田中圭のキスシーンで回復したHPに、焼肉のタレを晶(ガッキー)の武装ブーツにかけることで一気に削るけもなれの手法、さすがHP削り職人。そして畳み掛けるように晶(ガッキー)のつらそうな表情。ハグで誤魔化されると思うなよ(もっとくれ)。

 

晶は気を遣って嘘をつき、また己を傷つける。

京谷はちゃんとブーツに気づく男なんだよ。

でも京谷はちゃんとわかってるのに変わらない男なんだよな。

4年も彼女を傷つけることをしてるのに変えられない。

だから保身の男なんだなと思う。公式サイトのプロフィールは的確。

もうほんとガッキーと田中圭の組み合わせ好きなのに、つらい。

晶が気遣い屋さんから自分をもっと見つめ直していったら、今の京谷と別れるのは普通のことだもんな。

 

 

元カノ・朱里(黒木華)は手強い

元カノ・朱里のブス根性がすさまじい。ブスの見本。

自分がこうなったのは人のせい。

まったく自分を変えようとしない。

自分だけが苦しい。

他人に甘え、依存する。

他人の幸せを妬む。

逆ギレする。

泣く。

ブスの見本すぎて、気を付けないとやべえとブスの心が縮み上がりました。ありがとう。

朱里は内面がブスでも外見が黒木華だからはなんとかなるけど、ブスはどうにもなんねえぞと自戒できる点でしか朱里の咀嚼ができないほどには苛ついている。

田中圭と同居してるなんて最高の部屋から出て行きたくない気持ちはわかる。でも、さすがのブスでもガッキーの幸せを望む気持ちのほうが大きいから出て行くよ。

これ、どうやって解決するのかなあ。たぶんまだまだやらしてくるぞ。

 

 

松田龍平が恒星なのか恒星が松田龍平なのか

恒星はどこででも生きていけそうな飄々とした男のようで、めっちゃ石橋しか歩かない男なんだなと思ったけど、そうでもないんかいっていうのが恒星が松田龍平たらしめる感めっちゃある。

一緒に教会の鐘を聞きに行くけど、鐘を聞くことはできず、夕方の放送音楽を聞くところがまだこの二人の関係がそういうところってかんじで逆にいい。

恒星がブーツやめたのって何気なく聞くけど、服装を見てない男がそれを聞くってことはもう始まってるんですかね。

まだなんともいえない2人がどうなるか楽しみ。

最後にホワイトな恒星で終わるのかと思ったら、ブラックな恒星が顔を出してきて、そういうとこだぞ松田龍平!って叫びたくなる(意訳:松田龍平最高)。

これからも松田龍平に心の平穏を乱されるならば本望。

 

 

「獣になれない私たち」はラブかもしれないストーリー路線のままでいてほしい

第1話のときから言ってるけど、晶と恒星のラブかもしれないストーリーも楽しみにはしているが、女が救われるには恋をするしかないというスト―リーにはなってほしくない。

そんなのドラマでは何万回もやりつくしたことだし、これだけ現実的な作りの話で結局そこかいって冷める。

ラブストーリーだから恋は欠かせなくとも、恋が女を救うのは時代遅れな気がする。

というか、救いならすでにあるといえばある。呉羽みたいになること。自分の人生を生き、その延長で恋をして結婚する。恋愛や結婚をすることが幸せのすべてではないので、なくてもいいけど自分として生きることができたらそれでいいと思う。

とはいえ、晶には晶の幸せがあるんだろうし、それを見届けたい。

ゴリゴリに削られた精神を破壊されるだけの結末になったら怖いのでもう見ないほうがいいのかなあと思いつつ、何かちがう救いがあるんじゃないかという期待も捨てきれず、見てしまうんだろうなとは思う。