【ドラマ】戸田恵梨花&ムロツヨシ主演「大恋愛」第1話の感想!恋する戸田恵梨花がひたすらにかわいい
これ見るか見ないか迷った。
サブタイトルが「僕を忘れる君と」ってついてる時点でどんどん切なくなる展開になりそうだったので、見ていくとつらくなりそうだなあと思ったけど気になったので結局見た。
ドラマ「大恋愛」の時系列
話のはじまりは2013年
2013年2月 北澤尚(戸田恵梨花)が井原侑市(松岡昌宏)とお見合いする
2013年4月 尚が井原に会いにワシントンを訪れる
2013年5月 尚、新居に引っ越す
引っ越し業者の間宮真司(ムロツヨシ)と出会う
2013年6月 結婚予定?
なぜ2013年からなのか、今の西暦まで話が続くものなのかわからないけど。
第1話における尚(戸田恵梨花)の異変
- 黒酢はちみつドリンクを知らないうちに何個も買っている
- 患者(黒田あや)のことを忘れる
- 真司のアパートの合鍵を作ったことを忘れる
- スーパーに行ったあとどこに行くか忘れる(?)別の方向に走り出す(?)
- 病院を出るときに黒酢はちみつドリンクを見て走り出す
異変がひとつひとつ起きる度にこわい。
これからそういうシーンも増えるんだろうから、覚悟しておかねば。
「大恋愛」第1話の感想
超特急・高濃縮な展開で、まさに大恋愛というタイトルにふさわしい第1話だった。
戸田恵梨花が松岡ともムロツヨシともキスしちゃうし、一晩越えちゃうし。わりとぐいぐいキスしてる。ちゅっ、なんてかわいいキスではない。
理性的な女性が婚約者がいるのに恋愛しちゃって、病気が見つかるというなんともドラマではよくありそうな話。
二人の男の間に揺れる女を見ると、たいていイラつく展開になる。それは女が優柔不断で、甘ったれていることが多いから。
尚は好きな人ができてそこでうじうじ迷ったり、女々しくならないから見ていてイライラしない。とにかく好きになった人に対して押しまくるし、婚約者とは別れるとキッパリと決める。ただ、次回予告みると、まだわからないところもあるけど。
尚はめちゃくちゃかっこいいし、かわいいと思う。
稼ぎがあって容姿がよくて自分に自信がある自立してる女は強い。
医者という経済的に豊かで社会的な地位がある仕事で、自分の診療所持ちで適切な仕事量をこなせる。
はじめて会った男を魅了できる容姿がある。(井原が初対面で口説き文句を言っていることから)
気になった男には婚約者がいてもぐいぐい行く。
快速特急を下りたら砂漠だと言っていたが、そうでもないと思う。
尚は自分の仕事で稼ぎがあるし、最悪真司を養うことぐらいできると思う。
尚が真司を愛せるのは、真司に自分の人生を任せてないから。
結婚してもらおうとは思ってないと言っているように、今あなたが好きだから愛したいから愛しているだけであって、自分がしたいことをしているだけ。経済的にも精神的にも強い自立してる人間ができることだ。
最高の条件の婚約者と別れて、本能だけで先行きの見えない恋を選ぶ。そんなことは普通はできない。
それをしてしまえる尚はかっこいい。
自分で自分の幸せを決めて進めるのはかっこいい。
恋をしている、この人が好きだと表情からも全身からもあふれている尚はものすごくかわいい。
本能とか運命とかそういった恋とは無縁に生きてきた尚。
尚が走るシーンは、命が燃えていくようだと思った。
限られた時間を惜しむように、迫りくる何かから逃れるように抗うように走る尚の姿に胸が痛くなる。
ところでサンドウィッチマンの富澤が出てくるシーンはどうしても笑ってしまう。わかってるコントじゃないドラマだとわかってるのに、失礼ながら芸人の出るシーンはコメディに見えてしまう。とはいえ、クッションのような役割なのかなとも思うのだけど。
病院を飛び出していった尚が侑市とすれ違うのが二人の未来を暗示させる。
もう第2話に予告見て泣きそうなんだけど。エンディングがback numberとかほんともう視聴者の涙腺壊しに来てるとしか思えない。
これからの展開が楽しみなような、こわいような。