【ドラマ】「獣になれない私たち」第3話の感想
「獣になれない私たち」第3話の感想。
第3話まできて、まだまだまだまだストレスがたまる。
2話までのストレスが全然解消できないまま、さらにたまる。
はたしてなぜストレスをためながら見ているのかと思うけど、それはガッキーの幸せを見るため。しかしなぜストレスをためてまで見るのか以下略と葛藤しながら見ることになりそう。
「獣になれない私たち」会社風景がつらい
会社風景が一番ストレスがたまる。
社長もつらいんだよって言われてもそんなこと知るかいって話。
結局、我慢して、真面目に仕事した人が損するって報われない。
我慢って報われない。報われたくて、いつかいいことがあるって漠然とした希望でやってることって報われない。
報われないなら自分が好きなようにして、うまくいったらよかった、うまくいかなかったらしかたない、って納得できるほうがいい。
まあ、そんなふうにはなかなかできないんだけど…。
京谷(田中圭)のクズ男っぷりがどんどん上がる
こんな男がいるから女は幸せになれないんだよなあっていう典型。
口で愛してるって100回言うよりも、行動で1つ示してくれるほうが何倍も愛されてるってわかるのに。まあ、田中圭に愛してるって言われるなら嘘でも嬉しいけどそこは置いといて。
晶も自分が本当の意味で愛されてないってわかってるじゃーん。なかなか認められないのもわかるけど、もっと自分を大事にしてくれ。
好きな人を傷つけることをしてしまうこともアウトだし、たとえ傷つけてしまってもその傷を癒すならわかるけど、えぐり続ける男は完全にアウト。
どれだけ優しくて金があってもイケメンでもアウト。
自分を大事にしてくれない人といても幸せになれるわけない。
晶と京谷ってもうほとんど終わってる関係な気がする。朱里との問題が片付いたとしても、また問題を持ってくるタイプの男だ。
どうしようもないクズじゃないから、スッパリ切り捨てられない。許したくなる、許してしまうギリギリラインのクズ男。
こういうタイプの男をやらせると本当に田中圭はうまいなあと思う。
呉羽が京谷にキスをかますという急展開
さすが呉羽。やってくれる女。
これもしも呉羽と関係持っちゃったら、さらに京谷のクズっぷりが上がるな。
呉羽はでっかい事故でも起こらない限り続くんだろうねえと言ってたけど、これは事故を起こしにいったのかな。
でも晶としては京谷と別れるいい理由にはなる気がする。いい方向でのきっかけではないけど、今のどうしようもないところから動き出すには必要なのかも。
別れるきっかけを与えるためだったとしたら、晶からしたら余計なお世話でもあるんだろうな。
しかし呉羽の結婚相手が気になる。のちのち出てくるのかな。万が一だけど恒星の兄だったらわろえない。たぶんないよね。
「獣になれない私たち」イライラはするけども応援もしたい
呉羽みたいに自由に生きられたらと思っても、みんながそうできるわけでも、それを本当にのぞんでるわけでもない。
晶は、多少我慢することがあっても、それなりに幸せならいいんだと思う。波風立てず、なるべく穏やかに過ごせる普通の幸せというか。
それが他人から見れば、損する生き方だとしても、つまらなそうな人生だと見られても、それなりに幸せならいい。
仕事をそれなりにやって、結婚して、穏やかに暮らす。そういう幸せでいいと思っていても、そうはいかなくなることもある。
仕事にしても恋人とのことにしても、晶が望むのは大きなことじゃない。どうにかできそうなことなのに、うまくいかない。
今までの自分でいたら変わらないことにぶち当たるとき、何かを変えていかないといけないとき、変わることってすごく大変だと思う。
すぐに変われる人間なんていないし、少しずつ進んだり戻ったりを繰り返しながら、変化していくんだろう。
呉羽のように自由に生きることが幸せだとしても楽なことではないし、普通の幸せっていったって簡単じゃないし、どっちも大変なことはあるし、アップデートしないといけない時期もある。
晶にとってのそういう時期だと思って、多少のイラつきはしかたないと思って見る。
でも、仕事環境は一刻も早くなんとかして。頼む。
【ドラマ】「獣になれない私たち(けもなれ)」第2話の感想!
「獣になれない私たち」第2話の感想。
第1話はラストでガッキーが服を変えて出社したことと、田中圭との腕組み神シーンぐらいしか救いがない話だったけど、今回もなかなかにいい勝負だったと思う。
そりゃ、ガラッと晶(ガッキー)が救われる話になるとは思ってないけど、毎回ゴリゴリ精神削ってドラマ見るのもつらいな…。
でも晶(ガッキー)が救われるところを見ないことには、見てるこっちも救われない。
見始めたら引き返せないそれが良作予感ドラマ沼……。
「獣になれない私たち」晶の会社は相変わらずひどいな…
服を変えて会社に行き、業務改善要求を出した晶。
一応、社長にひとつパンチというかジャブぐらいは入れたかなというかんじ。
有休なのに電話してきてほしくない~~~~~。断固たる意思を持って会社には行かないし、休んでる同僚の家にも行かないけど、晶はやっぱり人が良すぎる。プリンなんて絶対持っていかない。自分で食う。
上野のクズ精神はたしかにクズなんだけど、自分の中のクズ精神が上野を一言には否定できない。デキる人には俺の気持ちはわからない会社を辞めたくないでも続けたくないどうしたらいいかわからない。とか言いたいならtwitterにでも吐け。
そんな人生に希望が持てない上野が見つけた活路が晶を好きな人にすること。付き合いたいとかじゃなくてそういう存在がほしいと。
でも日々の生活の活力が欲しくてもリアルの人間を対象にすると入れ込んだときに痛手を追うぞ。そういうときは二次元の女にしとけ上野。
業務改善を昇進ですりかえおった……。この社長やっぱり頭おかしいって。早くこの会社辞めたほうがいいって。
業務改善を提案して、昇進するからええやろって全然良くない。
金で解決するとかヤ○ザのやり方じゃん。
でも晶は会社辞めたいとは言わないし、業務改善要求をするぐらいだからまだ会社に愛着があるのかなあ。これからも付き合う気がなければ改善要求しないし。
辞めたいけど辞めれないというかんじではない気がするけど、なぜこの同僚この上司のもとで働けるのかわからぬ。
ガッキーと田中圭のキスシーンは神
晶と京谷のなれそめでドラマにしたらいいよ。ドラマなんだけど。
あれやそれで第1話から削られたHPが回復すると思ったら大間違いだから(もっとくれ)。
ガッキーと田中圭のキスシーンで回復したHPに、焼肉のタレを晶(ガッキー)の武装ブーツにかけることで一気に削るけもなれの手法、さすがHP削り職人。そして畳み掛けるように晶(ガッキー)のつらそうな表情。ハグで誤魔化されると思うなよ(もっとくれ)。
晶は気を遣って嘘をつき、また己を傷つける。
京谷はちゃんとブーツに気づく男なんだよ。
でも京谷はちゃんとわかってるのに変わらない男なんだよな。
4年も彼女を傷つけることをしてるのに変えられない。
だから保身の男なんだなと思う。公式サイトのプロフィールは的確。
もうほんとガッキーと田中圭の組み合わせ好きなのに、つらい。
晶が気遣い屋さんから自分をもっと見つめ直していったら、今の京谷と別れるのは普通のことだもんな。
元カノ・朱里(黒木華)は手強い
元カノ・朱里のブス根性がすさまじい。ブスの見本。
自分がこうなったのは人のせい。
まったく自分を変えようとしない。
自分だけが苦しい。
他人に甘え、依存する。
他人の幸せを妬む。
逆ギレする。
泣く。
ブスの見本すぎて、気を付けないとやべえとブスの心が縮み上がりました。ありがとう。
朱里は内面がブスでも外見が黒木華だからはなんとかなるけど、ブスはどうにもなんねえぞと自戒できる点でしか朱里の咀嚼ができないほどには苛ついている。
田中圭と同居してるなんて最高の部屋から出て行きたくない気持ちはわかる。でも、さすがのブスでもガッキーの幸せを望む気持ちのほうが大きいから出て行くよ。
これ、どうやって解決するのかなあ。たぶんまだまだやらしてくるぞ。
松田龍平が恒星なのか恒星が松田龍平なのか
恒星はどこででも生きていけそうな飄々とした男のようで、めっちゃ石橋しか歩かない男なんだなと思ったけど、そうでもないんかいっていうのが恒星が松田龍平たらしめる感めっちゃある。
一緒に教会の鐘を聞きに行くけど、鐘を聞くことはできず、夕方の放送音楽を聞くところがまだこの二人の関係がそういうところってかんじで逆にいい。
恒星がブーツやめたのって何気なく聞くけど、服装を見てない男がそれを聞くってことはもう始まってるんですかね。
まだなんともいえない2人がどうなるか楽しみ。
最後にホワイトな恒星で終わるのかと思ったら、ブラックな恒星が顔を出してきて、そういうとこだぞ松田龍平!って叫びたくなる(意訳:松田龍平最高)。
これからも松田龍平に心の平穏を乱されるならば本望。
「獣になれない私たち」はラブかもしれないストーリー路線のままでいてほしい
第1話のときから言ってるけど、晶と恒星のラブかもしれないストーリーも楽しみにはしているが、女が救われるには恋をするしかないというスト―リーにはなってほしくない。
そんなのドラマでは何万回もやりつくしたことだし、これだけ現実的な作りの話で結局そこかいって冷める。
ラブストーリーだから恋は欠かせなくとも、恋が女を救うのは時代遅れな気がする。
というか、救いならすでにあるといえばある。呉羽みたいになること。自分の人生を生き、その延長で恋をして結婚する。恋愛や結婚をすることが幸せのすべてではないので、なくてもいいけど自分として生きることができたらそれでいいと思う。
とはいえ、晶には晶の幸せがあるんだろうし、それを見届けたい。
ゴリゴリに削られた精神を破壊されるだけの結末になったら怖いのでもう見ないほうがいいのかなあと思いつつ、何かちがう救いがあるんじゃないかという期待も捨てきれず、見てしまうんだろうなとは思う。
【ドラマ】阿部寛主演「下町ロケット(2018)」第1話の感想!イヤミな軽部(徳重聡)がいいかんじ
阿部寛主演ドラマ「下町ロケット(2018)」第1話を見た感想。
今期の秋ドラマで一番楽しみにしていたドラマ。
期待通りの内容だった。
イヤミな軽部、大森バルブの六角精児、天才エンジニアのイモトなど今回もキャラが濃い
イヤミな役の軽部(徳重聡)って前回いたっけ?ってぐらい覚えてないけど、今回かなり強烈にイヤミキャラが炸裂してる。
軽部の定時帰宅する足軽さは見習いたいものだ。
最初に電話ですって佃航平(阿部寛)呼びに来たとき、影すらも不気味だった。あの影からの入り印象的。
大森バルブの辰野(六角精児)もいいイヤミ具合。
イモトアヤコが天才エンジニア役として出てて、あんまり天才には見えないけど天才に見えないところがいいのかな。演技が上手いか下手かはよくわからないけど、エンジニアにありそうなクセと技術に対する目が確かなかんじの役は表されていたように思う。ただそんなに好きなキャラじゃないので、距離感を保ちつつ視聴することになりそう。
キャラに人見知りするってなんなんだってかんじではあるんだけど、あらゆる創作物を見ても、まだこのキャラとはいまいち馴染めないなって思うキャラがたいていいる。うまくキャラを咀嚼できないというか。
だからイモトのキャラもなんとなくはわかるけど、まだイマイチ馴染めない。画面越しなのに何言ってんだって話なんだけど、まあ徐々に慣れるとは思うが。
竹内涼真はあいかわらずカッコイイ。前回見た時は素朴さがあったけど、もうなんかええ男になったってかんじだね。
阿部寛がかわいすぎる件
いや、大の大人の男性にこんなこと言うのは適切ではないとは重々承知だけど、やっぱりかわいいものはかわいい。
大福を食べる阿部寛かわいすぎる。
ボーリングする阿部寛かわいすぎる。
あんなに背が高くてがっしりしてて、声が渋くて、シワもクマもあるのに、あのくりくりの目が柔と剛のバランス感覚をおかしくしてる。
今さらだけど阿部寛良き。
ロケット事業ってホントになくなるの?
ロケット事業がなくなるの超寂しい。
佃航平(阿部寛)のロケットの夢はどうなるのかな。
財前道生(吉川晃司)移動になるし、もう出てこないのかな。
佃と財前さんの友情というか、熱い関係が好きだったのになあ。
また登場してくれることを期待。
佃製作所はロケット事業という大きな柱を失うわけだけど、大きな仕事が入ってきても、ずっと続くわけじゃないのが世の習い。
だけど、培ってきた技術を応用して新しいこともできる。
スペック重視のバルブを作ることよりも、自分たちの強みを活かしたバルブを作る。
ここにも生きるヒントがある。
いいものをつくりたいという気持ちから、あれもこれもとなりがちだけど、お客様が求めるものかつ自分の強みを発揮できるものができたら一番いいね。
展開は期待通りだったけど+αもほしい
期待通りの胸熱展開で、最後もどんでん返しが決まって、安定した面白さがあった。
でも、シリーズの続編とあって、0からのプラスじゃなくて、ある程度の土台がある上での話になるから、サクセスストーリーのサイドストーリーっぽさを感じてしまう。
前回のロケットの夢に向かうというのが大きくて、わくわくしたけど、今回はどういうふうになるんだろう。
ロケットの夢を完全にあきらめたわけではないと思うけど、最終的にロケットに向かうならそれまでのいろいろがうまく繋がっていくのかが少し心配。
佃製作所がいろいろな問題に立ち向かっていく姿にも胸は打たれると思うけれど、最終的にはロケットの夢に繋がっていく展開を期待したい。
【ドラマ】「大恋愛」のアップルパイ購入方法!店舗と通販で期間限定販売!
TBS系金曜ドラマ「大恋愛 ~僕を忘れる君と」で戸田恵梨花とムロツヨシが食べていたアップルパイがすごく美味しそうで食べてみたいなあと思い、さっそく購入方法を調べてみたら、コラボ企画っぽくなってがっつり紹介されてた。
しかし、主題歌はback numberの「オールドファッション」で歌詞にもドーナツってあるのにコラボはアップルパイなんかいってかんじではあるけども。
まあ、どっちも美味しそうだからいいけど。
ドラマ「大恋愛」のアップルパイの購入方法
TBS系金曜ドラマ「大恋愛 ~僕を忘れる君と」とGRANNY SMITH(グラニースミス)の期間限定販売のコラボアップルパイ。
“大恋愛”アップルパイというらしい。
優しいハチミツの風味で作ったハニーミルククリームの上に、ほのかな黒酢の香りをプラスして、たっぷりのりんごと一緒に焼き上げました。ドラマの主人公2人が出会うシーンで登場する「ハチミツ黒酢ドリンク」をイメージしたアップルパイです。
引用:GRANNY SMITH販売サイトより
【商品名】“大恋愛”アップルパイ
【販売期間】2018年10月6日(土)~2018年12月14(金)まで
【購入方法】
<店舗>
三宿店・青山店・横浜店・銀座店・渋谷店・吉祥寺店
<オンラインショップ>
【価格】
店舗ならテイクアウトやイートインで1カットから購入できるけど、オンラインショップはホール購入っぽい。
テイクアウト:450円 /1カット(税抜)
イートイン:650円 /ソース・アイス付き(税抜)
オンラインショップ:3,600円 /1ホール(税抜)
「“大恋愛”アップルパイ」 GRANNY SMITH 楽天オンラインショップ
これ食べたら戸田恵梨花になって松岡昌宏みたいな婚約者ができてムロツヨシと大恋愛できるなんてことになんねえかな。(現実逃避)
【ドラマ】戸田恵梨花&ムロツヨシ主演「大恋愛」第1話の感想!恋する戸田恵梨花がひたすらにかわいい
これ見るか見ないか迷った。
サブタイトルが「僕を忘れる君と」ってついてる時点でどんどん切なくなる展開になりそうだったので、見ていくとつらくなりそうだなあと思ったけど気になったので結局見た。
ドラマ「大恋愛」の時系列
話のはじまりは2013年
2013年2月 北澤尚(戸田恵梨花)が井原侑市(松岡昌宏)とお見合いする
2013年4月 尚が井原に会いにワシントンを訪れる
2013年5月 尚、新居に引っ越す
引っ越し業者の間宮真司(ムロツヨシ)と出会う
2013年6月 結婚予定?
なぜ2013年からなのか、今の西暦まで話が続くものなのかわからないけど。
第1話における尚(戸田恵梨花)の異変
- 黒酢はちみつドリンクを知らないうちに何個も買っている
- 患者(黒田あや)のことを忘れる
- 真司のアパートの合鍵を作ったことを忘れる
- スーパーに行ったあとどこに行くか忘れる(?)別の方向に走り出す(?)
- 病院を出るときに黒酢はちみつドリンクを見て走り出す
異変がひとつひとつ起きる度にこわい。
これからそういうシーンも増えるんだろうから、覚悟しておかねば。
「大恋愛」第1話の感想
超特急・高濃縮な展開で、まさに大恋愛というタイトルにふさわしい第1話だった。
戸田恵梨花が松岡ともムロツヨシともキスしちゃうし、一晩越えちゃうし。わりとぐいぐいキスしてる。ちゅっ、なんてかわいいキスではない。
理性的な女性が婚約者がいるのに恋愛しちゃって、病気が見つかるというなんともドラマではよくありそうな話。
二人の男の間に揺れる女を見ると、たいていイラつく展開になる。それは女が優柔不断で、甘ったれていることが多いから。
尚は好きな人ができてそこでうじうじ迷ったり、女々しくならないから見ていてイライラしない。とにかく好きになった人に対して押しまくるし、婚約者とは別れるとキッパリと決める。ただ、次回予告みると、まだわからないところもあるけど。
尚はめちゃくちゃかっこいいし、かわいいと思う。
稼ぎがあって容姿がよくて自分に自信がある自立してる女は強い。
医者という経済的に豊かで社会的な地位がある仕事で、自分の診療所持ちで適切な仕事量をこなせる。
はじめて会った男を魅了できる容姿がある。(井原が初対面で口説き文句を言っていることから)
気になった男には婚約者がいてもぐいぐい行く。
快速特急を下りたら砂漠だと言っていたが、そうでもないと思う。
尚は自分の仕事で稼ぎがあるし、最悪真司を養うことぐらいできると思う。
尚が真司を愛せるのは、真司に自分の人生を任せてないから。
結婚してもらおうとは思ってないと言っているように、今あなたが好きだから愛したいから愛しているだけであって、自分がしたいことをしているだけ。経済的にも精神的にも強い自立してる人間ができることだ。
最高の条件の婚約者と別れて、本能だけで先行きの見えない恋を選ぶ。そんなことは普通はできない。
それをしてしまえる尚はかっこいい。
自分で自分の幸せを決めて進めるのはかっこいい。
恋をしている、この人が好きだと表情からも全身からもあふれている尚はものすごくかわいい。
本能とか運命とかそういった恋とは無縁に生きてきた尚。
尚が走るシーンは、命が燃えていくようだと思った。
限られた時間を惜しむように、迫りくる何かから逃れるように抗うように走る尚の姿に胸が痛くなる。
ところでサンドウィッチマンの富澤が出てくるシーンはどうしても笑ってしまう。わかってるコントじゃないドラマだとわかってるのに、失礼ながら芸人の出るシーンはコメディに見えてしまう。とはいえ、クッションのような役割なのかなとも思うのだけど。
病院を飛び出していった尚が侑市とすれ違うのが二人の未来を暗示させる。
もう第2話に予告見て泣きそうなんだけど。エンディングがback numberとかほんともう視聴者の涙腺壊しに来てるとしか思えない。
これからの展開が楽しみなような、こわいような。
【ドラマ】ガッキー主演「獣になれない私たち」第1話の感想!ストレスがたまる展開すぎた
「獣になれない私たち」第1話を見た感想。
見てるのがまじでキツイ。
ほんとツライ。
どんどん神経削られる。
胸をえぐられる。
もう早くガッキーを幸せにしてくれ。
ラスト5分ぐらいまでこんな感じ。
ストレスがひたすらにたまる。
人によってはトラウマがよみがえりそうなので注意したほうがいいレベル。
たぶんストレスをためにためて、これから発散していく展開になるんだろうと思うから必要悪みたいな話なんだろうけど、とにかくストレスがたまる。
私はドラマとか見るときにどちらかというと、客観性よりも主観性に寄って見るタイプなので、ガッキーのストレスを真に受けてしまう。そういうタイプの人はなるべく距離を保って見た方がいい。
「獣になれない私たち」職場のストレスがハンパない
無駄に大声出す人ほんとイヤ。無駄に大声出す人ってそれがダサいってことに気づいてないからダサいままなんだろう。
社長が大声で矢継ぎ早に話す・LINE連投するタイプっていうのがさらにストレス。
ストレスかけるキャラとしてはあるあるだと思うけど、これとしばらく付き合っていかなきゃいけないのはきつい。
仕事しない同僚が2人もいるのがさらにストレス。
面の皮は厚いのに性格が付箋みたいにぺラい女が言う「恋したほうがいい」ってそういう決まり文句でもあるのかのかというぐらいみんな言う。
技術屋だけがガッキー(晶)を助けてくれるけど、それもガッキー(晶)の頑張りを認めているからでもあるけど、ガッキー(晶)の可愛さに免じてっていうところもなきにしもあらずってかんじもするのでまだこやつは信用してない。
取引先での土下座シーンはストレスゲージ振り切れた。最悪すぎてあの男の頭のほうこそ地面にめり込んでやりたかった。そのあとの電話もまじでこいつの頭かち割ってわろうかと思った。
「獣になれない私たち」ガッキー(晶)の彼氏は田中圭(京谷)
ガッキー(晶)の彼氏は田中圭(京谷)なんですが、とにかく絵になる。あのエスカレーター上がってきて、腕組むシーン神だった。美男美女が腕を組む。それだけなのに美しい。頼むからそういうシーンもっとくれ。
ガッキー(晶)が「お風呂入ろう」って言うシーンがはじめのほうにあるんですけど、可愛すぎてむせた。死ぬかと思った。あんな彼女なら女でも欲しいわ。
でも田中圭(京谷)とは別れるんだろうなあ。別れるときもいろいろとストレスがかかりそうな展開になりそうで、今から鬱。
田中圭(京谷)が元カノ・黒木華(長門朱里)と同居している
まず、大問題なのが、元カノと同居しているということ。
ドラマだけを見たときは、てっきりニートの妹がいるのかと思っていた。それもそれで大変だなと思っていたけど、この時の私はのんきすぎた。
公式サイトの相関図を見たら、黒木華(長門朱里)のところに“京谷の家に住み着いている元彼女”という恐ろしい文が書いてあった。
怖すぎない?????4年間も元恋人の家に住み着くとかなんなの地縛霊?????
もう、この時点で田中圭(京谷)はクソだし、ガッキー(晶)は田中圭(京谷)と別れるべき。
元カノと同居してるとか気持ち悪すぎる。いくら田中圭の顔面をもってしてもマイナス要素すぎてプラスに好転することはない。
これってガッキー(晶)も知ってるのかな。知ってるとしたら、ガッキー(晶)もやばいな。
田中圭(京谷)のお母さんとも色々ありそう
お母さんからポンポンLINEくるので構ってちゃんタイプかと思いきや、ラストに夫の介護しているっぽいシーンあったのが気になる。夫の介護でのストレスとか孤独感とかそういうことが関係してるようで、ただの“明るいお母さん”ではなさそう。
結婚って家族とするものじゃないけど、家族とまったく関わらずにいられるかというとなかなかそうはいかないだろうし。
田中圭(京谷)が単なる当て馬ってかんじじゃなさそう。田中圭(京谷)単体で松田龍平(恒星)が絡んだ嫉妬やらなんやらが起きるならおいしいけどありきたりだし、かといって田中圭(京谷)のフクザツな事情が絡んできてこじれてくるとしたら、どんどん苦しい展開になりそう。そういうのもなんかリアルというか、よくある男女の色恋のもつれだけですみそうにないかんじ。
ガッキー(晶)の生い立ちもつらい
母親が狂っていく様を見て、もう他人になりたいと思うほどの関係になるってつらいなあ。頼れる身内も友達もいないみたいだし。
綺麗で、仕事ができて、それなりに収入があって、結婚目前の彼氏もいて、それだけのステータスを見たら幸せというくくりに入るのに、身内とは縁切り・職場がクソ・頼れる人いない・彼氏とは問題を抱えている、となかなかにハード。
ガッキー(晶)の笑顔をキモいと言う松田龍平(恒星)
キモいの含む意味はわかるけど、キモいと言う笑顔で戦っているんだし、ガッキーの笑顔がキモければほとんどの人間の笑顔はキモいということになるので撤回してほしい。
プロフィールが“一見感じが良さそうな毒舌男”なんだけど、普通に一見あやしい感じの毒舌男なんだけど。
松田龍平(恒星)とガッキー(晶)がラブストーリーになるかんじがあんまりまだ想像できないので、それはそれで今後が楽しみ。
「獣になれない私たち」救われたのはラストだけ
ラストのガッキーの変身で少しは救われたけど、ほんの表面だけなんだろうなというかんじ。その表面だけでも大事だけど、これからガンガンバリバリやってくれないとストレスが晴れない。
ていうか、そんな会社辞めればいいのに。と思っても辞めれるものでもないし辞めるのもしんどいけど、業務改善申請書とか出せるのはすごい。それこそ無理。改善を求めるのは当たり前だけど、それが受け入れられるとは限らないし、その労力を使いたくない。その労力を使うぐらいなら我慢するか辞めるかってなるから、ガッキー(晶)すごいなあと思ってしまう。
あの社長と仕事しない同僚×2に振り回されるガッキー見たくないんだよなあ。
職場のかんじといい、彼氏の問題といい、今時によくある問題風景すぎて苦しい。
でもそういう共感性を刺激するから気になるんだろうな。
どうにかしたいけど、どうにもできない、どうにかする気力もないことってあるし、そこをフィクションでもいいから解消してほしいというか、どこかで救われたいと思うことがある。
このドラマがどうなっていくのかはわからないけど、とにかくガッキー(晶)を幸せにしてくれ。
だけど恋とか愛とかそういうことで片付けてほしくない。
自分が着たい服を着るようにガッキー(晶)に自分がしたいことをして幸せになってほしい。
このドラマに望むのはそれだけ。
【ドラマ】織田裕二主演「SUITS/スーツ」日本版第1話感想!中島裕翔の顔がいい
織田裕二主演の月9ドラマ「SUITS/スーツ」日本版第1話を見たので、その感想。
今作は海外ドラマのリメイクらしい。だからなんかセリフ回し?間?がアメリカンなかんじ。
リメイクなのはわかるけど、放送はアメリカじゃなくて日本なんだから日本的な空気感でいいのになあと思うところがあったり。
海外版のほうは観てないので、どういう違いがあるのかはわからないけど。
「SUITS/スーツ」の織田裕二の演技にはややクセを感じる
織田祐二のドラマは『東京ラブストーリー』や『踊る大捜査線』あたりの有名どころをいつか見たいな~と思いつつ、まだ見てない。
なので織田祐二情報が私の中にほとんどない。
唯一ある情報はものまね芸人の山本高広のものまね情報なため、とても薄い。友達の弟の友達から聞いた話なんだけどみたいな。いいたとえが浮かばないんだけど。
しかし、実際の織田裕二の演技を見て、「えっ、めっちゃ山本高広じゃん…」と思った。ものまねってちょっと盛ってやってるのかなと思ってたけど、山本高広は織田裕二だった。山本高広のものもねってうまいんだなと感心してしまった。
そんな織田裕二を知らぬ人間が織田裕二の演技にあれこれ言うのはどうなんだってかんじ。とはいえ初・織田裕二ドラマ体験をした感想としては織田裕二はけっこう癖のある演技なんだなと思った。リメイクしていることも関係するのかな。主演だしアメリカンなかんじを出すための演技が強いのかもしれない。原作も知らぬが、原作のアメリカンなノリに一番近づけようとしている感が強い。しかし「フェイスブックで友達申請したいぐらいだ」とかいう距離感がオタクにはわからなかった。ソシャゲでフレンド申請したぐらいの距離感って解釈でいいんだろうか。
「SUITS/スーツ」中島裕翔の感想:顔がいい
二次元のイケメンも三次元のイケメンも、本当に顔がいいと顔がいいとしか言えなくなる語彙力のないオタクで申し訳ない。しかし喪服に負けない顔面力の高さはすごい。え、なんで喪服でチャリ乗って爽やかな風が吹き抜けるんだ。
三次元のイケメンより二次元のイケメンが好きなので、中島裕翔とは初対面だった。ドラマを見て、お、いいかんじのイケメンやんけと思って調べたらジャニーズと知った。ジャニーズならイケメンでも納得だ。わりと癖がない?正統派っぽい?イケメンだから仮面ライダーとかから上がってきた俳優かと思った。
イケメンはパーカーもスーツも良い。顔がいい。とにかく顔がいい。眼福。
一度見たものは全部覚えちゃうとか二次元にありそうな設定だなと思うけどそれもまたいい。おばあちゃんっ子なのもかわいい。
顔がよくて記憶力がよくて、フリーターなわけないだろとフィクションにツッコむのは野暮というものだけど一度はツッコミたくなる。その顔と頭で人生絶望するとかどんだけ高望みなんだ。前科ありだけど、その顔と頭で以下略
友達がクズだったのは不幸だった。まあ、それも自分の中のクズが呼んでしまったことではあるけど。こういう昔の友達みたいなのがのちのちめんどくさいヤツになって出てくる可能性があるんだよなあ。もうほっておいてやってくれ。
「SUITS/スーツ」感想いろいろ
中村アンの華やかさが話に合ってると思う。一番アメリカのドラマっぽい要素を感じる。
女性陣は衣装がどれも素敵。かわいい。ファッションにうといので、ふわっとしか言えないけどなんかオシャレなんだろうなとは思う。
蟹江は顔が面白い。キャラはそんなに好きじゃないけど顔とかシルエットが面白くてなんか見てしまう。何気に睫毛が長い。
中島裕翔の鈴木君は他人になりすまして生きることになったけど、その重さとか儚さもでてくるのかな。
織田裕二(甲斐)の一言で弁護士になれて、弁護士をやめることにもなる。
織田裕二(甲斐)に握られている人生。こわっ。
でも人生を変えるために、夢だった弁護士になるためには、その方法しかない。つら…。
好きな子ができても、家族ができても、一生どこかで嘘をついてないといけない。
なにより、おばあちゃんのためにしたことだって知ったら一番おばあちゃんがショック受けそうだ。
そういうところはどうなっていくんだろうなあ。
敏腕弁護士と特殊な能力を持った青年がどうドラマをつくっていくのか楽しみ。
ストーリーはなんとなく気になるし、顔がいい中島裕翔を拝みたいので、たぶん次回も観るが、織田裕二のアメリカンなノリにオタクがどこまでついていけるかはわからない。